123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293949596979899100101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220221222223 |
- <!-- $XConsortium: ch01.sgm /main/6 1996/09/26 18:35:25 cdedoc $ -->
- <!-- (c) Copyright 1996 Digital Equipment Corporation. -->
- <!-- (c) Copyright 1996 Hewlett-Packard Company. -->
- <!-- (c) Copyright 1996 International Business Machines Corp. -->
- <!-- (c) Copyright 1996 Sun Microsystems, Inc. -->
- <!-- (c) Copyright 1996 Novell, Inc. -->
- <!-- (c) Copyright 1996 FUJITSU LIMITED. -->
- <!-- (c) Copyright 1996 Hitachi. -->
- <chapter id="INFOUG.Gstart.div.1">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.1">はじめに</title>
- <para>共通デスクトップ環境は、さまざまなCDEおよびMotifコンポーネントをカバーするオンライン・マニュアルの標準セットを提供します。
- CDEデスクトップにはインフォメーション・マネージャが含まれているので、ユーザはマニュアルにアクセスし、閲覧し、検索することができます。インフォメーション・マネージャによって、ユーザは、デスクトップにインストールされている他のアプリケーションが提供するオンライン・マニュアルにもアクセスすることができます。
- </para>
- <para>この章では次のような項目を説明しています。
- </para>
- <ItemizedList>
- <ListItem>
- <Para><xref Linkend="INFOUG.Gstart.div.2">
- </Para>
- </ListItem>
- <ListItem>
- <Para><xref Linkend="INFOUG.Gstart.div.3">
- </Para>
- </ListItem>
- <ListItem>
- <Para><xref Linkend="INFOUG.Gstart.div.6">
- </Para>
- </ListItem>
- <ListItem>
- <Para><xref Linkend="INFOUG.Gstart.div.10">
- </Para>
- </ListItem>
- </ItemizedList>
- <sect1 id="INFOUG.Gstart.div.2">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.2">インフォメーションの構成<IndexTerm><Primary>インフォメーション・ライブラリ</Primary><Secondary>インフォメーション・ライブラリの構成</Secondary></IndexTerm></title>
- <Para>ユーザがインフォメーション・マネージャで情報を閲覧する時には、<FirstTerm>インフォメーション・ライブラリ</FirstTerm>("infolib"とも呼ばれます)を見ています。インフォメーション・ライブラリは、ひとつ以上の<FirstTerm>ブックケース</FirstTerm>に分割されます。各ブックケースには、ひとつ以上の<FirstTerm>ブック</FirstTerm>があり、ハードコピーの本にみられる要素のほとんどを含んでいます。
- </Para>
- <Para>ハードコピーの本と同様にオンライン・ブックは<FirstTerm>セクション</FirstTerm>を含んでおり、その内容は主としてテキストですが、グラフィックやテーブルも含むこともできます。ブックに関するブック・リストは、そのブックのすべてのセクションを表示します。
- </Para>
- <Note><Para>システム上で使用可能なものであれば、インフォメーション・ライブラリを複数個使用することができます。
- </Para>
- </Note>
- <Para>次の図は、インフォメーション・ライブラリの構成を示しています。
- </Para>
- <Figure><Title id="InfoUGD.Gstart.infolib1">インフォメーション・ライブラリ</Title>
- <graphic id="INFOUG.Gstart.igrph.1" entityref="INFOUG.Gstart.fig.1"></graphic>
- </figure>
- </sect1>
- <sect1 id="INFOUG.Gstart.div.3">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.3">インフォメーション・マネージャの開始<IndexTerm><Primary>インフォメーション・マネージャ</Primary><Secondary>インフォメーション・マネージャの開始</Secondary></IndexTerm></title>
- <para>インフォメーション・マネージャは次のようにして開始することができます。
- </para>
- <itemizedlist>
- <listitem>
- <para>フロント・パネルでインフォメーション・マネージャ・コントロールをクリックします。
- </para>
- <sidebar>
- <graphic id="INFOUG.Gstart.igrph.2" entityref="INFOUG.Gstart.fig.2"></graphic>
- </sidebar>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>インフォメーション・マネージャのサブパネルにあるインフォメーション・マネージャ・アイコンをクリックします。
- </para>
- <sidebar>
- <graphic id="INFOUG.Gstart.igrph.3" entityref="INFOUG.Gstart.fig.3"></graphic>
- </sidebar>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>フロント・パネルのインフォメーション・マネージャ・コントロール上で、(ファイル・マネージャ・ウィンドウに表示されている)インフォメーション・ライブラリ・アイコンをドラッグ&ドロップします。
- </para>
- <sidebar>
- <graphic id="INFOUG.Gstart.igrph.4" entityref="INFOUG.Gstart.fig.4"></graphic>
- </sidebar>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>端末エミュレータから <command>dtinfo</command> コマンドを入力します。
- </para>
- </listitem>
- </itemizedlist>
- <para>インフォメーション・マネージャは開始すると、ブック・リスト・ウィンドウを表示します。次の図に示されているように、ブック・リスト・ウィンドウは使用できるインフォメーション・ライブラリを表示します。
- </para>
- <Figure><Title id="InfoUGD.Gstart.booklist1">ブック・リスト・ウィンドウ</Title>
- <graphic id="INFOUG.Gstart.igrph.5" entityref="INFOUG.Gstart.fig.5"></graphic>
- </figure>
- <para>インフォメーション・ライブラリの内容は階層的に分類されているため、大きなかたまりの情報から小さなかたまりの情報へと進んでいくことができます。
- 階層は、ブックケース、ブック、章、および、セクションから構成されています。
- </para>
- <itemizedlist>
- <listitem>
- <para>階層の項目を開くためには、その横の右矢印をクリックします。インフォメーション・マネージャは項目を展開してその内容を表示します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>項目(章、ブック、ブックケース)を閉じるためには、その横の下矢印をクリックします。インフォメーション・マネージャは項目を閉じ、その内容を表示から消去します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>ブックのセクションをブラウズするためには、セクション名を選択してツール・バーの[表示]ボタンをクリックする、または、単にセクション名をダブル・クリックします。インフォメーション・マネージャは閲覧ウィンドウを開き、選択されたセクションの内容を表示します。次の図は、閲覧ウィンドウにテキストが表示されている様子を示しています。
- </para>
- </listitem>
- </itemizedlist>
- <Figure><Title id="InfoUGD.Gstart.readwin1">閲覧ウィンドウ</Title>
- <graphic id="INFOUG.Gstart.igrph.6" entityref="INFOUG.Gstart.fig.6"></graphic>
- </figure>
- <para>表示されているセクションで、(ツール・バーにある)ブラウズ用の[前のセクション]ボタン、および、[次のセクション]ボタンをクリックして前のセクションや次のセクションに移動することができます。
- </para>
- <graphic id="INFOUG.Gstart.igrph.7" entityref="INFOUG.Gstart.fig.7"></graphic>
- <para>ハイパーテキスト・リンク(ボールドおよび下線で表示されています)をクリックすることにより、ブック内の他の位置に移動することができます。
- </para>
- <note>
- <para>作業中にアクセスしやすいように、ブック・リスト・ウィンドウや閲覧ウィンドウを開いたままにしておくことができます。これらのウィンドウをアイコン化することもできます。
- </para>
- </note>
- <sect2 id="INFOUG.Gstart.div.4">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.4">インフォメーション・ライブラリを開く<IndexTerm><Primary>インフォメーション・マネージャ</Primary><Secondary>インフォメーション・マネージャを特定のインフォメーション・ライブラリで開始する</Secondary></IndexTerm><IndexTerm><Primary>インフォメーション・ライブラリ</Primary><Secondary>インフォメーション・ライブラリを開く</Secondary></IndexTerm></title>
- <para>インフォメーション・マネージャは開始時に、ひとつ以上のデフォルトのインフォメーション・ライブラリを開きます。希望するインフォメーション・ライブラリがデフォルト・セットにない場合は、次の方法でインフォメーション・マネージャを開始し、希望するライブラリを開くことができます。
- </para>
- <itemizedlist>
- <listitem>
- <para>フロント・パネルで、インフォメーション・ライブラリのアイコンをファイル・マネージャ・ウィンドウからインフォメーション・マネージャのコントロールへドラッグします。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>ライブラリのアイコンをダブル・クリックします。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>端末エミュレータから<command>dtinfo</command>コマンドを入力し、 <literal>-l</literal> オプションでライブラリのパスを指定します。
- </para>
- </listitem>
- </itemizedlist>
- <para>インフォメーション・マネージャが既に動作している場合は、そのアイコンをブック・リスト・ウィンドウ、または、閲覧ウィンドウにドラッグすることによってインフォメーション・ライブラリを読み込むことができます。[Infolib読み込み]ボタンをクリックすることにより、または、ブック・リストの[編集]メニューから[追加]を選択することにより、インフォメーション・ライブラリを読み込むこともできます。
- </para>
- </sect2>
- </sect1>
- <sect1 id="INFOUG.Gstart.div.5">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.5">インフォメーション・マネージャの終了<IndexTerm><Primary>インフォメーション・マネージャ</Primary><Secondary>インフォメーション・マネージャの終了</Secondary></IndexTerm></title>
- <para>インフォメーション・マネージャを終了するには次のようにします。
- </para>
- <itemizedlist>
- <listitem>
- <para>ブック・リスト・ウィンドウから、[ファイル]メニューの[終了]を選択します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>閲覧ウィンドウから、[ブラウザ]メニューの[終了]を選択します。
- </para>
- </listitem>
- </itemizedlist>
- <para>ウィンドウ・メニュー・ボタン(左上隅にあります)をダブル・クリックすることにより、どちらのウィンドウも終了することができます。
- </para>
- </sect1>
- <sect1 id="INFOUG.Gstart.div.6">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.6">ヘルプの獲得<IndexTerm><Primary>インフォメーション・マネージャ</Primary><Secondary>インフォメーション・マネージャのヘルプ</Secondary></IndexTerm><IndexTerm><Primary>ヘルプ</Primary></IndexTerm></title>
- <para>次のようにしてヘルプを求めることができます。<indexterm><primary>選択</primary><secondary>ヘルプの選択</secondary></indexterm></para>
- <itemizedlist remap="Bullet1">
- <listitem><para>F1キー、または、Helpキーを押します。<indexterm><primary>F1キー</primary></indexterm><indexterm><primary>Helpキー</primary></indexterm>
- </para>
- </listitem>
- <listitem><para>インフォメーション・マネージャの[ヘルプ]メニューから項目を選択します。</para>
- </listitem>
- <listitem><para>ダイアログ・ボックスで[ヘルプ]ボタンをクリックします。</para>
- </listitem>
- </itemizedlist>
- <para>ヘルプを獲得する最も迅速で簡単な方法は、F1キーを押すことです。F1キーを押すと、インフォメーション・マネージャは、現在の作業に関連するヘルプ・トピックを表示します。</para>
- <para>キーボードによっては、F1キーの代わりにHelpキーを割り当てているものもあります。</para>
- <sect2 id="INFOUG.Gstart.div.7">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.7">[ヘルプ]メニュー<indexterm><primary>[ヘルプ]メニュー</primary></indexterm></title>
- <para>インフォメーション・マネージャは特定の種類のヘルプを要求する[ヘルプ]メニューを提供しています。</para>
- <sidebar>
- <para><graphic id="INFOUG.Gstart.igrph.8" entityref="INFOUG.Gstart.fig.8"></graphic>
- </para>
- </sidebar>
- <informaltable>
- <tgroup cols="2" colsep="0" rowsep="0">
- <colspec align="left" colwidth="138*">
- <colspec align="left" colwidth="390*">
- <tbody>
- <row>
- <entry><para>概要</para></entry>
- <entry><para>インフォメーション・マネージャの機能についての紹介情報を表示します。</para></entry>
- </row>
- <row>
- <entry><para>使い方</para></entry>
- <entry><para>インフォメーション・マネージャの使い方に関する説明を表示します。</para></entry>
- </row>
- <row>
- <entry><para>リファレンス</para></entry>
- <entry><para>インフォメーション・マネージャのコンポーネントに関する概要情報を表示します。</para></entry>
- </row>
- <row>
- <entry><para>アイテムヘルプ</para></entry>
- <entry><para>ポインタを疑問符に変更します。項目上で疑問符ポインタをクリックすると項目の説明が表示されます。<indexterm><primary>疑問符ポインタ</primary></indexterm>
- </para></entry></row>
- <row>
- <entry><para>ヘルプの使い方</para></entry>
- <entry><para>ヘルプの使い方に関する情報を表示します。</para></entry></row>
- <row>
- <entry><para>インフォメーション・マネージャについて</para></entry>
- <entry><para>インフォメーション・マネージャのバージョンと著作権情報を表示します。
- </para></entry></row></tbody></tgroup></informaltable>
- </sect2>
- <sect2 id="INFOUG.Gstart.div.8">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.8">QuickInfoメッセージ<indexterm><primary>QuickInfoメッセージ</primary></indexterm></title>
- <IndexTerm><Primary>メッセージ</Primary><Secondary>QuickInfoメッセージ</Secondary></IndexTerm>
- <para>QuickInfoメッセージはウィンドウ・コンポーネントについての簡単な説明です。ウィンドウ・コンポーネントの上をポインタを移動させると、QuickInfoメッセージがメッセージ領域に表示されます。メッセージはコンポーネントとその使用方法を説明しています。たとえば、ポインタを閲覧ウィンドウのツール・バーの[前のセクション](上矢印)ボタンの上に位置させると、メッセージ領域には次のように表示されます。
- </para>
- <para><computeroutput>ドキュメント中の次のセクションにいきます。</computeroutput></para>
- </sect2>
- <sect2 id="INFOUG.Gstart.div.9">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.9">ヘルプ・ウィンドウの使い方<IndexTerm><Primary>ウィンドウ</Primary><Secondary>ヘルプ・ウィンドウ</Secondary></IndexTerm><IndexTerm><Primary>ヘルプ</Primary><Secondary>ヘルプ・ウィンドウ</Secondary></IndexTerm></title>
- <para>ヘルプにアクセスすると、インフォメーション・マネージャは要求されたヘルプ・テキストを含むウィンドウを表示します。説明されているタスクに関して追加情報がほしい場合は、[続き...]ボタンをクリックしてください。ヘルプの使い方についてのヘルプを得るためには、[ヘルプ]ボタンをクリックします。ヘルプ・ウィンドウを閉じるには、[閉じる]ボタンをクリックします。
- </para>
- </sect2>
- </sect1>
- <sect1 id="INFOUG.Gstart.div.10">
- <title id="INFOUG.Gstart.mkr.10">キーボード・ショートカットの使い方<IndexTerm><Primary>キーボード</Primary><Secondary>キーボード・ショートカット</Secondary></IndexTerm></title>
- <para>キーボード・フォーカスは、ウィンドウ、メニュー、あるいは、コントロールのどの要素が入力に応答するかを強調表示を使って示します。選択したメニュー項目や(ボタンなどの)コントロールを起動するには、スペースバーを押してください。
- </para>
- <para>メニュー・バーにフォーカスを置くには、F10を押すのが便利です。この方法では、矢印キーを使用して、または、メニュー名の最初の文字を入力することによって、メニューをナビゲートしていくことができます。
- </para>
- </sect1>
- </chapter>
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