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  1. <!-- $XConsortium: ch02.sgm /main/6 1996/10/04 16:52:21 cdedoc $ -->
  2. <!-- (c) Copyright 1996 Digital Equipment Corporation. -->
  3. <!-- (c) Copyright 1996 Hewlett-Packard Company. -->
  4. <!-- (c) Copyright 1996 International Business Machines Corp. -->
  5. <!-- (c) Copyright 1996 Sun Microsystems, Inc. -->
  6. <!-- (c) Copyright 1996 Novell, Inc. -->
  7. <!-- (c) Copyright 1996 FUJITSU LIMITED. -->
  8. <!-- (c) Copyright 1996 Hitachi. -->
  9. <chapter id="INFOUG.Rdbooks.div.1">
  10. <title id="INFOUG.Rdbooks.mkr.1">ブックの閲覧</title>
  11. <Para>インフォメーション・ライブラリ内を移動するには、いくつかの方法があります。その最も簡単な方法は、インフォメーション・ライブラリをオンライン・ブックの集まりとして見ることです。オンライン・ブックは、伝統的なハードコピーの本にみられるのと同じ機能をもっています。たとえば、オンライン・ブックは章とセクションで構成されており、目次をもっています。また、ハードコピーの本にはない機能として、ハイパーテキスト・リンクのような機能をもっています。
  12. </Para>
  13. <Para>この章ではブック閲覧の基本について説明します。
  14. </Para>
  15. <ItemizedList>
  16. <ListItem>
  17. <Para><xref Role="JumpText" Linkend="INFOUG.Rdbooks.div.2">
  18. </Para>
  19. </ListItem>
  20. <ListItem>
  21. <Para><xref Role="JumpText" Linkend="INFOUG.Rdbooks.div.8">
  22. </Para>
  23. </ListItem>
  24. </ItemizedList>
  25. <sect1 id="INFOUG.Rdbooks.div.2">
  26. <title id="INFOUG.Rdbooks.mkr.2">インフォメーション・マネージャ・ウィンドウの使い方<IndexTerm><Primary>ウィンドウ</Primary><Secondary>ウィンドウの使い方</Secondary></IndexTerm></title>
  27. <Para>インフォメーション・マネージャを開始すると、システムのインフォメーション・ライブラリを示すブック・リスト・ウィンドウが表示されます。ブック・リスト・ウィンドウは、インフォメーション・マネージャにおいて閲覧したい情報への伝統的なアクセス方法を提供します。ブック・リストから、インフォメーション・ライブラリ内のブックの内容を表示する閲覧ウィンドウを開くことができます。
  28. インフォメーション・ライブラリ内のどこに位置しているかを常時確認するために、自分の位置をトラックするようにブック・リストを設定することができます。ブック・リストからブック・セクションを印刷することもできます。
  29. </para>
  30. <para>次の図はインフォメーション・マネージャのブック・リスト・ウィンドウを示しています。
  31. </para>
  32. <Figure><Title id="InfoUGD.Gstart.booklist2">ブック・リスト・ウィンドウ</Title>
  33. <graphic id="INFOUG.Rdbooks.igrph.1" entityref="INFOUG.Rdbooks.fig.1"></graphic>
  34. </figure>
  35. <para>閲覧したいセクションのタイトルをダブル・クリックすると、インフォメーション・マネージャは選択されたセクションのテキストを表示する閲覧ウィンドウを開きます。閲覧ウィンドウから、テキストを閲覧し、その他すべてのインフォメーション・マネージャの機能にアクセスすることができます。すなわち、テキストおよびグラフィックを表示し、印刷し、検索し、ブックマークと注を使用し、設定を変更し、そして、ヘルプを得ることができるのです。
  36. </para>
  37. <para>次の図は、インフォメーション・マネージャの閲覧ウィンドウを示しています。
  38. </para>
  39. <Figure><Title id="InfoUGD.Rdbooks.readwin2">閲覧ウィンドウ</Title>
  40. <graphic id="INFOUG.Rdbooks.igrph.2" entityref="INFOUG.Rdbooks.fig.2"></graphic>
  41. </figure>
  42. <para>インフォメーション・マネージャ・ウィンドウの機能の大部分はCDEの他のウィンドウのものと同じですが、次のセクションではインフォメーション・マネージャ・ウィンドウの使い方に関していくつかの助言を提供しています。
  43. </para>
  44. <ItemizedList>
  45. <ListItem>
  46. <Para><xref Role="JumpText" Linkend="INFOUG.Rdbooks.mkr.3">
  47. </Para>
  48. </ListItem>
  49. <ListItem>
  50. <Para><xref Role="JumpText" linkend="INFOUG.Rdbooks.mkr.4">
  51. </Para>
  52. </ListItem>
  53. <ListItem>
  54. <Para><xref Role="JumpText" linkend="INFOUG.Rdbooks.mkr.5">
  55. </Para>
  56. </ListItem>
  57. <ListItem>
  58. <Para><xref Role="JumpText" linkend="INFOUG.Rdbooks.mkr.6">
  59. </Para>
  60. </ListItem>
  61. <ListItem>
  62. <Para><xref Role="JumpText" linkend="INFOUG.Rdbooks.mkr.7">
  63. </Para>
  64. </ListItem>
  65. </ItemizedList>
  66. <sect2 id="INFOUG.Rdbooks.div.3">
  67. <title id="INFOUG.Rdbooks.mkr.3">ブック・リストのトラック設定<IndexTerm><Primary>ブック・リスト</Primary><Secondary>ブック・リストのトラック設定</Secondary></IndexTerm><IndexTerm><Primary>ウィンドウ</Primary><Secondary>ウィンドウにおけるブック・リストのトラック設定</Secondary></IndexTerm></Title>
  68. <Para>インフォメーション・ライブラリの階層のどこに位置しているかを迅速に確認するために、自分の位置を自動的にトラックするようにブック・リストを設定することができます。
  69. </Para>
  70. <Para>自動トラックを「する」にしておくと、ブック・リスト・ウィンドウのフィンガー・アイコンは、現在閲覧中のセクションのタイトルを指します。インフォメーション・ライブラリ内を移動すると、ブック・リストは自動的に更新されて現在の位置を示します。
  71. </Para>
  72. <Para>現在のセクションが、ブック・リストで展開されていないセクションの下位のものである場合、フィンガー・アイコンは「指す対象がない」ので、親セクションのタイトルを指します。
  73. </Para>
  74. <Para>自動トラックに切り替えるためには、ブック・リスト・ウィンドウの[オプション]メニューから[自動トラック]を選択します。[自動トラック]の横にチェック・マークが付いている時に自動トラックがおこなわれます。
  75. </Para>
  76. <Para>トラック・アイコンが表示されるのは、閲覧ウィンドウが開かれている場合のみです。
  77. </Para>
  78. </Sect2>
  79. <sect2 id="INFOUG.Rdbooks.div.4">
  80. <title id="INFOUG.Rdbooks.mkr.4">複数ウィンドウの使い方<IndexTerm><Primary>ウィンドウ</Primary><Secondary>ウィンドウのくくりつけ</Secondary></IndexTerm><IndexTerm><Primary>ウィンドウ</Primary><Secondary>複数ウィンドウの使い方</Secondary></IndexTerm></Title>
  81. <Para>インフォメーション・マネージャでは一度にひとつ以上の閲覧ウィンドウを使用することができます。たとえば、あるひとつのウィンドウにテキストを保持しながら、もうひとつのウィンドウでセクション間を閲覧し続けることができます。これを行なうためには、閲覧ウィンドウのツール・バーにあるプッシュピンをクリックします。プッシュピンをクリックすることで、くくりつけ状態とくくりつけでない状態を切り替えます。
  82. </Para>
  83. <Para>ウィンドウがくくりつけ状態である場合、インフォメーション・マネージャは次にアクセスするセクション用にもうひとつの閲覧ウィンドウを開きます。ウィンドウがくくりつけ状態でない場合、インフォメーション・マネージャは新しいセクションのテキストで現在のウィンドウを更新します。<IndexTerm><Primary>プッシュピン</Primary></IndexTerm>
  84. </Para>
  85. <para>ウィンドウがくくりつけ状態である場合、プッシュピンは直立した状態で表示され横にチェック・マークが付きます。
  86. </para>
  87. <graphic id="INFOUG.Rdbooks.igrph.3" entityref="INFOUG.Rdbooks.fig.3"></graphic>
  88. <Note>
  89. <Para>検索結果ウィンドウをくくりつけ状態にすることもできます。検索結果ウィンドウをくくりつけ状態にすると、インフォメーション・マネージャは最初の検索結果をその後の検索結果で置き換えることをしません。新しい検索結果は別の検索結果ウィンドウに表示されます。
  90. </Para>
  91. </Note>
  92. <Para>新しい閲覧ウィンドウのすべてを、デフォルトでくくりつけ状態にするか、くくりつけでない状態にするかを指定するためには、[オプション]メニューから[設定の変更]を選択します。画面スペースを節約するためには、一度に使用するウィンドウの数を制限するのが望ましいでしょう。
  93. </Para>
  94. <para>複数のリンクをたどる予定の時は、内容ウィンドウをくくりつけ状態にしておくと便利です。
  95. </Para>
  96. </Sect2>
  97. <sect2 id="INFOUG.Rdbooks.div.5">
  98. <title id="INFOUG.Rdbooks.mkr.5">閲覧ウィンドウのサイズ変更<IndexTerm><Primary>ウィンドウ</Primary><Secondary>閲覧ウィンドウ</Secondary><Tertiary>閲覧ウィンドウのサイズ変更</Tertiary></IndexTerm><IndexTerm><Primary>閲覧ウィンドウ</Primary><Secondary>閲覧ウィンドウのサイズ変更</Secondary></IndexTerm></Title>
  99. <para>閲覧ウィンドウのサイズを変更するためには、マウスを使ってウィンドウ境界をドラッグして引き伸ばすか、または、ウィンドウ枠の右上隅にある最大化ボタンを使用するかします。新しいウィンドウ・サイズは、インフォメーション・マネージャの残りのセッションの間、それが変更されるまで有効です。閲覧ウィンドウのサイズを変更すると、テキスト・フローは新しいウィンドウ・サイズに自動的に調整されます。
  100. </Para>
  101. <Para>閲覧ウィンドウのデフォルト・サイズを設定するためには、[オプション]メニューから[ブラウザの設定の変更]を選択し、ブラウザ・ジオメトリの新しいサイズを設定します。設定の変更について詳しくは、<!--XRef
  102. content: 'Customizing the Information Manager'--><xref role="JumpText"
  103. linkend="INFOUG.Custom.mkr.1">を参照してください。
  104. </Para>
  105. </Sect2>
  106. <sect2 id="INFOUG.Rdbooks.div.6">
  107. <title id="INFOUG.Rdbooks.mkr.6">閲覧ウィンドウの複製<IndexTerm><Primary>ウィンドウ</Primary><Secondary>閲覧ウィンドウ</Secondary><Tertiary>閲覧ウィンドウの複製</Tertiary></IndexTerm><IndexTerm><Primary>閲覧ウィンドウ</Primary><Secondary>閲覧ウィンドウの複製</Secondary></IndexTerm></Title>
  108. <Para>長いセクションの2つ以上の部分を同時に表示したい場合があります。閲覧ウィンドウの複製を作ることによって行なうことができます。
  109. </Para>
  110. <Para>閲覧ウィンドウの複製を作るためには、[ブラウザ]メニューから[新規ウィンドウ]を選択します。インフォメーション・マネージャは、表示されているのと同じセクションで、もうひとつの閲覧ウィンドウを開きます。この第2番めのウィンドウでは、最初のウィンドウとは異なった位置に移動することができます。
  111. </para>
  112. </Sect2>
  113. <sect2 id="INFOUG.Rdbooks.div.7">
  114. <title id="INFOUG.Rdbooks.mkr.7">閲覧ウィンドウを閉じる<IndexTerm><Primary>閲覧ウィンドウ</Primary><Secondary>閲覧ウィンドウを閉じる</Secondary></IndexTerm><IndexTerm><Primary>ウィンドウ</Primary><Secondary>閲覧ウィンドウ</Secondary><Tertiary>閲覧ウィンドウを閉じる</Tertiary></IndexTerm></Title>
  115. <Para>閲覧ウィンドウを閉じるためには、[ブラウザ]メニューから[閉じる]を選択します。閲覧ウィンドウを閉じても、インフォメーション・マネージャは終了しません。
  116. </Para>
  117. <Para>インフォメーション・マネージャを終了するためには、[ブラウザ]メニューから[終了]を選択してください。
  118. </Para>
  119. </Sect2>
  120. </Sect1>
  121. <sect1 id="INFOUG.Rdbooks.div.8">
  122. <title id="INFOUG.Rdbooks.mkr.8">ブックの順次閲覧<IndexTerm><Primary>ナビゲート</Primary><Secondary>ナビゲートにおける順次閲覧</Secondary></IndexTerm></Title>
  123. <Para>インフォメーション・マネージャのブックは伝統的な構造をしているので、慣れ親しんだ方法でインフォメーション・ライブラリ内を移動することができます。目次などの機能を使用してブックを閲覧することができます。セクションからセクションを順次ブラウズすることもできます。
  124. </Para>
  125. <Para>ブックを順次ブラウズするためには、(閲覧ウィンドウのツール・バーにある)ブラウズ用の[前のセクション]ボタン、および、[次のセクション]ボタンをクリックして、前のセクション、または、次のセクションに移動します。
  126. </para>
  127. <graphic id="INFOUG.Rdbooks.igrph.4" entityref="INFOUG.Rdbooks.fig.4"></graphic>
  128. <para>上矢印を使用すると、前のセクションに移動します。最初のセクションにいる時は、この矢印は選択できません。
  129. </para>
  130. <para>下矢印を使用すると、次のセクションに移動します。最後のセクションにいる時は、この矢印は選択できません。
  131. </para>
  132. <Para>次のセクション、または、前のセクションをプレビューするためには、ブラウズ用の[前のセクション]矢印、または、[次のセクション]矢印にポインタを置きます。そして、マウス・ボタンをクリックしたまま保持します。インフォメーション・マネージャは次もしくは前のセクションのタイトルをメッセージ領域に表示します。示されたセクションに移動したくない場合は、ポインタを矢印の外へ移動させてからマウス・ボタンを離してください。
  133. </Para>
  134. <para>セクションに位置した後は、スクロール・バー、Page-UpキーおよびPage-Downキー、もしくは、上矢印キーおよび下矢印キーを使用してセクション内を移動することができます。
  135. </para>
  136. </Sect1>
  137. </Chapter>