preface.sgm 7.4 KB

123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293949596979899100101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180181182183184185186
  1. <!-- $XConsortium: preface.sgm /main/4 1996/10/03 10:50:52 cdedoc $ -->
  2. <!-- (c) Copyright 1995 Digital Equipment Corporation. -->
  3. <!-- (c) Copyright 1995 Hewlett-Packard Company. -->
  4. <!-- (c) Copyright 1995 International Business Machines Corp. -->
  5. <!-- (c) Copyright 1995 Sun Microsystems, Inc. -->
  6. <!-- (c) Copyright 1995 Novell, Inc. -->
  7. <!-- (c) Copyright 1995 FUJITSU LIMITED. -->
  8. <!-- (c) Copyright 1995 Hitachi. -->
  9. <preface id="InfoAPG.Pref">
  10. <title>はじめに</title>
  11. <Para>
  12. <CiteTitle>共通デスクトップ環境 インフォメーション・システム設計者およびプログラマのためのガイド</CiteTitle>では、次のことを説明しています。
  13. </para>
  14. <itemizedlist>
  15. <listitem>
  16. <para>
  17. SGML に準拠した文書を作成して、インフォメーション・マネージャで表示することができる形式にするための情報を提供します。
  18. </para>
  19. </listitem>
  20. <listitem>
  21. <para>
  22. スタイル・シートの作成および使用方法について説明します。
  23. </para>
  24. </listitem>
  25. <listitem>
  26. <para>
  27. 設計様式について説明した後、SGML 文書をインフォメーション・マネージャで表示できる形式にするために、それらを 文書型定義 (DTD) に適用する方法を説明します。
  28. </para>
  29. </listitem>
  30. </itemizedlist>
  31. <Note>
  32. <Para>
  33. インフォメーション・マネージャを正しく使用するためには、SGML のソースを Standard Generalized Markup Language [SGML (ISO-8879)] の規定による一般化されたマークアップで作成しなければなりません。
  34. </Para>
  35. </Note>
  36. <sect1 id="InfoAPG.Pref.div.1">
  37. <Title>対象読者</Title>
  38. <Para>
  39. このガイドは、SGML 文書を作成、検証、および構築して、CDE インフォメーション・マネージャで表示可能なオンラインのインフォメーション・ライブラリにする、という作業を行うテクニカル・ライタ、管理者、および発行者を対象としています。読者は、SGML を理解しており SGML 文書型定義 (DTD) の編集ができなければなりません。
  40. </Para>
  41. </Sect1>
  42. <sect1 id="InfoAPG.Pref.div.2">
  43. <title>このマニュアルの構成</title>
  44. <para>このマニュアルの内容の説明を、以下に示します。</para>
  45. <ItemizedList>
  46. <listitem>
  47. <para>
  48. 第1章「構築過程とツールについて」では、インフォメーション・マネージャの構築過程の概要を、関連する文書とコマンドの簡潔な説明とともに述べます。
  49. </para>
  50. </listitem>
  51. <listitem>
  52. <para>
  53. 第2章「SGML およびインフォメーション・マネージャ文書の構造」では、SGML の概念およびインフォメーション・マネージャのオンライン・インフォメーション構造について、簡潔な概要を述べます。
  54. </para>
  55. </listitem>
  56. <listitem>
  57. <para>
  58. 第3章「構築準備」では、インフォメーション・ライブラリを構築するために必要な SGML のコンポーネントについて説明します。
  59. </para>
  60. </listitem>
  61. <listitem>
  62. <para>
  63. 第4章「インフォメーション・ライブラリの構築」では、<command>dtinfogen</command> コマンドによるインフォメーション・ライブラリの構築と更新の過程について説明します。
  64. </para>
  65. </listitem>
  66. <listitem>
  67. <para>
  68. 第5章「ブックケースの管理」では、ライブラリのブックケースのコピー、削除、再調整、名称変更、および列挙による既存のインフォメーション・ライブラリの変更方法について説明します。
  69. </para>
  70. </listitem>
  71. <listitem>
  72. <para>
  73. 第6章「トラブルシュート」では、トラブルシュートに関するアドバイスを述べ、構築エラー、スタイル・シート・エラー、およびライブラリ管理メッセージについて説明します。
  74. </para>
  75. </listitem>
  76. <listitem>
  77. <para>
  78. 第7章「スタイル・シートの理解」では、DtInfo スタイル・シートのモデルについて説明し、スタイル・シート構造の開発、要素パス指定の設定、および「選択」機能の使用について一般的なガイドラインを述べます。また、要素の継承についても説明します。
  79. </para>
  80. </listitem>
  81. <listitem>
  82. <para>
  83. 第8章「スタイル・シートの作成」では、有効なスタイル・シートの機能について説明し、その属性と値を定義します。また、スタイル・シートを作成するための指示を述べ、スタイル・シートにおいて機能がどのように使われるかを示す例を掲載します。
  84. </para>
  85. </listitem>
  86. <listitem>
  87. <para>
  88. 第9章「設計様式の理解」では、インフォメーション・マネージャの設計様式について説明し、それらがインフォメーション・マネージャの構築過程とツールのモデルにおいて、どのように使われるかを示します。
  89. </para>
  90. </listitem>
  91. <listitem>
  92. <para>
  93. 第10章「設計様式の使用」では、インフォメーション・マネージャの設計様式および文書型定義 (DTD) におけるその適用方法について説明します。
  94. </para>
  95. </listitem>
  96. <listitem>
  97. <para>
  98. 第11章「目次の設計様式」では、インフォメーション・マネージャに目次情報の処理方法を伝えられるように、目次の文書型定義 (DTD) の要素に設計様式を適用する方法について説明します。
  99. </para>
  100. </listitem>
  101. </itemizedlist>
  102. </sect1>
  103. <sect1 id="Q3yRgFBsz1698oL">
  104. <title>関連文書</title>
  105. <Para>SGML に関する情報については、以下の文書を参照してください。</Para>
  106. <ItemizedList>
  107. <ListItem>
  108. <Para>ISO 8879:
  109. <CiteTitle Pubwork=Book>1986 Information Processing - Text and Office
  110. Systems - Standard Generalized Markup Language
  111. (SGML)</CiteTitle> Geneva, 15 October 1986.
  112. </Para>
  113. </ListItem>
  114. <ListItem>
  115. <Para>
  116. <CiteTitle Pubwork=Book>The SGML Handbook</CiteTitle>, C.F. Goldfarb, Clarendon Press,
  117. Oxford University Press, 1990.
  118. </Para>
  119. </ListItem>
  120. <ListItem>
  121. <Para>
  122. <CiteTitle Pubwork=Book>Practical SGML, Second Edition</CiteTitle>, Eric van Herwijnen,
  123. Kluwer Academic Publishers, 1994.
  124. </Para>
  125. </ListItem>
  126. <ListItem>
  127. <Para>
  128. SGML Open Home Page, http://www.sgmlopen.org/sgml/docs/index.html
  129. </Para>
  130. </ListItem>
  131. </ItemizedList>
  132. </Sect1>
  133. <sect1 id="InfoAPG.Pref.div.4">
  134. <title>DocBook SGML マークアップが意味するもの</title>
  135. <para>このマニュアルは、DocBook 文書型定義 (DTD) を使用して、SGML (Structured Generalized Markup Language) で書かれています。さまざまな意味要素のための DocBook マークアップを、以下の表に示します。
  136. </para>
  137. <table id="InfoAPG.Pref.tbl.1" frame="Topbot">
  138. <title>DocBook SGML マークアップ</title>
  139. <tgroup cols="3" colsep="0" rowsep="0">
  140. <colspec colwidth="1.65in">
  141. <colspec colwidth="2.63in">
  142. <colspec colwidth="2.92in">
  143. <thead>
  144. <row>
  145. <entry align="left" valign="bottom"><para><literal>マークアップの形式
  146. </literal></para></entry>
  147. <entry align="left" valign="bottom"><para><literal>意味要素
  148. </literal></para></entry>
  149. <entry align="left" valign="bottom"><para><literal>例
  150. </literal></para></entry></row>
  151. </thead>
  152. <tbody>
  153. <row>
  154. <entry align="left" valign="top"><para><command>AaBbCc123</command></para></entry>
  155. <entry align="left" valign="top"><para>コマンド名</para></entry>
  156. <entry align="left" valign="top"><para>ファイルの一覧を表示するには <command>ls</command> コマンドを使用します。</para></entry>
  157. </row>
  158. <row>
  159. <entry align="left" valign="top"><para><literal>AaBbCc123</literal></para></entry>
  160. <entry align="left" valign="top"><para>オプション名</para></entry>
  161. <entry align="left" valign="top"><para>すべてのファイルの一覧を表示するには <command>ls</command> <literal>&minus;a</literal> を使用します。</para></entry>
  162. </row>
  163. <row>
  164. <entry align="left" valign="top"><para><symbol role="Variable">AaBbCc123</symbol></para></entry>
  165. <entry align="left" valign="top"><para>コマンド行の位置指定: 実際の名前または値に置換されます。
  166. </para></entry>
  167. <entry align="left" valign="top"><para>ファイルを削除するには <command>rm </command> <symbol role="Variable">filename</symbol> を入力します。</para></entry>
  168. </row>
  169. <row>
  170. <entry align="left" valign="top"><para><filename>AaBbCc123</filename></para></entry>
  171. <entry align="left" valign="top"><para>ファイル名およびディレクトリ名
  172. </para></entry>
  173. <entry align="left" valign="top"><para><filename>.login</filename> ファイルを編集します。
  174. </para></entry>
  175. </row>
  176. <row>
  177. <entry align="left" valign="top"><para><emphasis>AaBbCc123</emphasis></para></entry>
  178. <entry align="left" valign="top"><para>本のタイトル、新規の単語または用語、強調表示された単語
  179. </para></entry>
  180. <entry align="left" valign="top"><para><emphasis>ユーザーズ・ガイド</emphasis>の第6章を読んでください。
  181. これらは、<emphasis>class</emphasis> オプションと呼ばれます。
  182. これを行うには、<emphasis>root でなければなりません</emphasis>。
  183. </para></entry>
  184. </row></tbody></tgroup></table>
  185. </sect1>
  186. </preface>