123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293949596979899100101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180181182183184185186 |
- <!-- $XConsortium: preface.sgm /main/4 1996/10/03 10:50:52 cdedoc $ -->
- <!-- (c) Copyright 1995 Digital Equipment Corporation. -->
- <!-- (c) Copyright 1995 Hewlett-Packard Company. -->
- <!-- (c) Copyright 1995 International Business Machines Corp. -->
- <!-- (c) Copyright 1995 Sun Microsystems, Inc. -->
- <!-- (c) Copyright 1995 Novell, Inc. -->
- <!-- (c) Copyright 1995 FUJITSU LIMITED. -->
- <!-- (c) Copyright 1995 Hitachi. -->
- <preface id="InfoAPG.Pref">
- <title>はじめに</title>
- <Para>
- <CiteTitle>共通デスクトップ環境 インフォメーション・システム設計者およびプログラマのためのガイド</CiteTitle>では、次のことを説明しています。
- </para>
- <itemizedlist>
- <listitem>
- <para>
- SGML に準拠した文書を作成して、インフォメーション・マネージャで表示することができる形式にするための情報を提供します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- スタイル・シートの作成および使用方法について説明します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 設計様式について説明した後、SGML 文書をインフォメーション・マネージャで表示できる形式にするために、それらを 文書型定義 (DTD) に適用する方法を説明します。
- </para>
- </listitem>
- </itemizedlist>
- <Note>
- <Para>
- インフォメーション・マネージャを正しく使用するためには、SGML のソースを Standard Generalized Markup Language [SGML (ISO-8879)] の規定による一般化されたマークアップで作成しなければなりません。
- </Para>
- </Note>
- <sect1 id="InfoAPG.Pref.div.1">
- <Title>対象読者</Title>
- <Para>
- このガイドは、SGML 文書を作成、検証、および構築して、CDE インフォメーション・マネージャで表示可能なオンラインのインフォメーション・ライブラリにする、という作業を行うテクニカル・ライタ、管理者、および発行者を対象としています。読者は、SGML を理解しており SGML 文書型定義 (DTD) の編集ができなければなりません。
- </Para>
- </Sect1>
- <sect1 id="InfoAPG.Pref.div.2">
- <title>このマニュアルの構成</title>
- <para>このマニュアルの内容の説明を、以下に示します。</para>
- <ItemizedList>
- <listitem>
- <para>
- 第1章「構築過程とツールについて」では、インフォメーション・マネージャの構築過程の概要を、関連する文書とコマンドの簡潔な説明とともに述べます。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第2章「SGML およびインフォメーション・マネージャ文書の構造」では、SGML の概念およびインフォメーション・マネージャのオンライン・インフォメーション構造について、簡潔な概要を述べます。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第3章「構築準備」では、インフォメーション・ライブラリを構築するために必要な SGML のコンポーネントについて説明します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第4章「インフォメーション・ライブラリの構築」では、<command>dtinfogen</command> コマンドによるインフォメーション・ライブラリの構築と更新の過程について説明します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第5章「ブックケースの管理」では、ライブラリのブックケースのコピー、削除、再調整、名称変更、および列挙による既存のインフォメーション・ライブラリの変更方法について説明します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第6章「トラブルシュート」では、トラブルシュートに関するアドバイスを述べ、構築エラー、スタイル・シート・エラー、およびライブラリ管理メッセージについて説明します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第7章「スタイル・シートの理解」では、DtInfo スタイル・シートのモデルについて説明し、スタイル・シート構造の開発、要素パス指定の設定、および「選択」機能の使用について一般的なガイドラインを述べます。また、要素の継承についても説明します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第8章「スタイル・シートの作成」では、有効なスタイル・シートの機能について説明し、その属性と値を定義します。また、スタイル・シートを作成するための指示を述べ、スタイル・シートにおいて機能がどのように使われるかを示す例を掲載します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第9章「設計様式の理解」では、インフォメーション・マネージャの設計様式について説明し、それらがインフォメーション・マネージャの構築過程とツールのモデルにおいて、どのように使われるかを示します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第10章「設計様式の使用」では、インフォメーション・マネージャの設計様式および文書型定義 (DTD) におけるその適用方法について説明します。
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>
- 第11章「目次の設計様式」では、インフォメーション・マネージャに目次情報の処理方法を伝えられるように、目次の文書型定義 (DTD) の要素に設計様式を適用する方法について説明します。
- </para>
- </listitem>
- </itemizedlist>
- </sect1>
- <sect1 id="Q3yRgFBsz1698oL">
- <title>関連文書</title>
- <Para>SGML に関する情報については、以下の文書を参照してください。</Para>
- <ItemizedList>
- <ListItem>
- <Para>ISO 8879:
- <CiteTitle Pubwork=Book>1986 Information Processing - Text and Office
- Systems - Standard Generalized Markup Language
- (SGML)</CiteTitle> Geneva, 15 October 1986.
- </Para>
- </ListItem>
- <ListItem>
- <Para>
- <CiteTitle Pubwork=Book>The SGML Handbook</CiteTitle>, C.F. Goldfarb, Clarendon Press,
- Oxford University Press, 1990.
- </Para>
- </ListItem>
- <ListItem>
- <Para>
- <CiteTitle Pubwork=Book>Practical SGML, Second Edition</CiteTitle>, Eric van Herwijnen,
- Kluwer Academic Publishers, 1994.
- </Para>
- </ListItem>
- <ListItem>
- <Para>
- SGML Open Home Page, http://www.sgmlopen.org/sgml/docs/index.html
- </Para>
- </ListItem>
- </ItemizedList>
- </Sect1>
- <sect1 id="InfoAPG.Pref.div.4">
- <title>DocBook SGML マークアップが意味するもの</title>
- <para>このマニュアルは、DocBook 文書型定義 (DTD) を使用して、SGML (Structured Generalized Markup Language) で書かれています。さまざまな意味要素のための DocBook マークアップを、以下の表に示します。
- </para>
- <table id="InfoAPG.Pref.tbl.1" frame="Topbot">
- <title>DocBook SGML マークアップ</title>
- <tgroup cols="3" colsep="0" rowsep="0">
- <colspec colwidth="1.65in">
- <colspec colwidth="2.63in">
- <colspec colwidth="2.92in">
- <thead>
- <row>
- <entry align="left" valign="bottom"><para><literal>マークアップの形式
- </literal></para></entry>
- <entry align="left" valign="bottom"><para><literal>意味要素
- </literal></para></entry>
- <entry align="left" valign="bottom"><para><literal>例
- </literal></para></entry></row>
- </thead>
- <tbody>
- <row>
- <entry align="left" valign="top"><para><command>AaBbCc123</command></para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para>コマンド名</para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para>ファイルの一覧を表示するには <command>ls</command> コマンドを使用します。</para></entry>
- </row>
- <row>
- <entry align="left" valign="top"><para><literal>AaBbCc123</literal></para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para>オプション名</para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para>すべてのファイルの一覧を表示するには <command>ls</command> <literal>−a</literal> を使用します。</para></entry>
- </row>
- <row>
- <entry align="left" valign="top"><para><symbol role="Variable">AaBbCc123</symbol></para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para>コマンド行の位置指定: 実際の名前または値に置換されます。
- </para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para>ファイルを削除するには <command>rm </command> <symbol role="Variable">filename</symbol> を入力します。</para></entry>
- </row>
- <row>
- <entry align="left" valign="top"><para><filename>AaBbCc123</filename></para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para>ファイル名およびディレクトリ名
- </para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para><filename>.login</filename> ファイルを編集します。
- </para></entry>
- </row>
- <row>
- <entry align="left" valign="top"><para><emphasis>AaBbCc123</emphasis></para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para>本のタイトル、新規の単語または用語、強調表示された単語
- </para></entry>
- <entry align="left" valign="top"><para><emphasis>ユーザーズ・ガイド</emphasis>の第6章を読んでください。
- これらは、<emphasis>class</emphasis> オプションと呼ばれます。
- これを行うには、<emphasis>root でなければなりません</emphasis>。
- </para></entry>
- </row></tbody></tgroup></table>
- </sect1>
- </preface>
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